メディア授業の申請(近大通信司書)

メディア授業

はじめに

面接授業科目は2科目です。試験は年2回のみです。まず選択するのは、面接授業をスクーリングで受けるか、メディア授業で受けるか、という点です。どちらの場合も、授業を受けた後に単位終了試験があります。スクーリングの場合は最終日、メディア授業の場合は最終週(1週間)が試験日となります。

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私はどちらもメディア授業を選択しました。メディア授業であれば、5〜7月の3ヶ月の間、都合のつく時に動画を視聴し、単位修了試験日も自分で設定できるので、時間の融通がきく点がありがたかったです。

スクーリングを受けた方のSNSやブログを見ると、講堂で授業を受ける形式も魅力的に見えました。ぜひ自分に合った方を選択して下さい。

以下は、メディア授業を選択した場合について書いていきます。

メディア授業の申請期間に注意

メディア授業の受講(受験)の申請は、年2回です。申請期間に十分注意しましょう(2022年度)。

メディア授業、申請、受講、試験

注意すべき点は、関連科目のレポートを提出していなければ、メディア授業の受講申請(=試験申請)ができないことです。情報サービス演習を受けるには情報サービス論、情報資源組織演習を受けるには情報資源組織論のレポートを提出しておく必要があります。メディア授業は上記の通り、年2回しか受講・受験できません。そのため、初回の受講チャンスを逃すと、試験を受けるチャンスは1回しかありません。しかもメディア授業の申請は、前期4月15日、後期10月15日までと、入学後すぐ締め切られてしまいます。情報サービス論と情報資源組織論のレポート提出を急ぐ理由はこれです。計画的に、進めていくようにしましょう。

レポートは、提出してさえいれば、この時点で合格の可否は問われません。初回で不合格であっても、後々に見直して再提出し合格すれば、単位修得可能です。

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近大通信司書を申し込むにあたり、「思い立ったが吉日!やりたいと思ったら申し込むべし!」と思っていますが、唯一、この点を考慮して入学時期を検討すべきだと思っています。

下記の通り、入学受付期間は余裕をもって設定されていますが、前期4月15日(後期10月15日)以降に入学手続きをしますと、メディア授業の申請のチャンスは1回しかありません。それほど簡単な試験ではないと思いますので、1年間で資格取得を目指される場合は、2回受講できるよう、入学期間の検討をお勧めします。

ただし、1年間で資格取得する必要がない方、2科目同時受講が時間的に難しい方は、自分のペースで進めるのが最良です。1科目ずつの受講で何も問題ないと思います。

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前期4月15日、後期10月15日の当日までにレポートを提出すればよいようですが、タイムラグなど考慮すると、レポートは前日までに提出しておく方が安心かもしれません。

私は初めてのレポートが「情報サービス論」、2つ目のレポートが「情報資源組織論」であり、レポート作成にかなり時間がかかりました。2科目とも4月14日に提出し、なんとか受講資格を得ました。

メディア授業の申請

KULeD画面「メディア授業申込」

上記のレポートを提出していれば、メディア授業が申請できるようになります。

KULeD画面「メディア授業申込」を選択すると、画面の下の方に受講可能な授業がタブごとに表示されます。一番右端のタブ「図書館司書科目」を選択すると、受講可能な科目が一覧で表示されます。

受講を申請する科目を選択後、一番右下に「確認」ボタンがありますので押して下さい。

1科目ずつの申請となりますので、2科目申請する場合は2度同じ作業をする必要があります。

メディア授業は15日まで申込・取消が可能です。

受講する先生を選択

担当している先生がそれぞれ2人いますので、選択しましょう。

シラバスにそれぞれの先生の到達目標・授業内容などが書かれていますので、参考にしてみて下さい。

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私は同一の先生の方がペースがつかみやすいと考え、2科目同一の先生を選択しました。先輩方のブログでもそちらの先生の方が情報が多かったので安心して望みました。

当初は、「前期で履修した先生と違う先生を、後期で履修しよう」と考えていましたが、前期で合格すると、後期には受講資格が与えられないようです。同じ科目でも先生によって重視している点や試験様式が異なると思うので、せっかく学ぶのだから2人の先生の授業を受けてみたかったです。

申請できたかの確認

KULeD画面「メディア授業申込」⇒「受講可否待ちのメディア授業」の欄に科目が記載されていれば申請完了です。

メディア授業の申請後

KULeD内の「メディア授業申込における注意事項」において、下記のような記載があります。

申請期間終了後(翌日)、メディア授業受講可否が近大メールから届きます。

「■受講可否待ちのメディア授業」欄の表示は消えますが、申請期間終了後(翌々日)右の「メディア授業申込の納入状況」より受講の可否をご確認いただけます。

KULeD(クレド)
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私は4月14日(木)にレポートを提出し、同日、メディア授業を申請しました。2022年度前期は、締切日が4月15日(金)だったので、いつ受講可否がわかるのか少しどきどきしました。

結局、4月18日(月)昼すぎに「メディア授業履修許可のお知らせ」メールが届きました。

4月18日の時点では、KULeDの画面上(申請がありません)の状態になったので、これは申請できているのか?と不安でしたが、4月20日時点で、(申請完了)の状態に替わっていました。数日のタイムラグはあるようです。

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近大メールについて

近大メールは、KULeDのトップ画面で、右側の欄で選択できます。KULeDにログインする時と同じく、最初に送付されたユーザーIDとパスワードでログインできます。

レポートの返却や試験結果などもレポートで受信しますので、時々チェックすることをお勧めします。

メディア授業のおおまかな内容

メディア授業の受講

メディア授業はポータルサイトKULeD(クレド)からの視聴となります。早朝のメンテナンス時間(2:00~4:30)を除けば学習はいつでも可能です。

視聴できる期間は、前期5/1〜7/31、後期11/1〜1/31です。

メディア授業は1コマ45分、全15コマです。1コマごとに小テストがあります。小テストは間違っても何度もやり直しができるので、振り返りながらテストを受けられます。

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私は2科目同時に申請したので、全30コマありました。仕事の合間で時間を見つけながら、少しずつ視聴して授業を進めました。授業を効率的に履修する方法などは、別の記事でまとめたいと思います。

メディア授業の試験

受験資格

①受講科目全て視聴し終えている方

②確認テスト全てに満点合格されている方

③メディア授業アンケートに回答されている方

④授業時間外に必要な学修として課題がある場合は、指定期日までに提出し、採点済またはは合格済の方

※課題が合格済の状態のみ受験が許可される科目があります。受験要項等で確認してください。

近大メール

メディア授業を全て視聴し①、各コマの小テストを合格し②、全ての授業を受けた後に回答可能になるアンケートを提出③することで、受験することができます。④は私の場合は当てはまりませんでした。

受験期間

試験を受験できる期間は、前期7/25〜7/31、後期1/25〜1/31です。つまり、メディア受講期間の最後の1週間の期間になります。この期間であれば、自分の好きな時に試験を開始できます。最終日である31日の受験でも可能です。ただし、日付が変わると強制的に提出となるため、最終日は22:59までに受験開始が必要です。

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私は、7/27に「情報サービス演習」、7/31に「情報資源組織演習」を受験しました。自分で受験する日時が決定できるからこそ、「もう少し勉強してから。もう少し、もう少し」となかなか踏ん切りがつきませんでした(^_^;)

試験についても別の記事でまとめたいと思います。

おわりに

メディア授業を申請する上での注意点などについて書いてみました。わかりにくい点や修正すべき点などがあれば御指摘下さい。

また、入学されましたら、KULeD(クレド)の掲示板、梅信、シラバスの活用をお勧めします。

例えば「掲示板」⇒「司書の広場」にアクセスしますと、先輩方のQ&Aを見ることができます。また、スレッド名で検索できますので、『メディア』などの語句を入力すれば、過去に先輩方が疑問に思ったこと、その回答を全て見ることができます。もちろん、事務局に直接聞くのでも良いと思います。

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司書学生生活開始、がんばって下さい!

メディア授業を受講するときに工夫したことについて、こちらで記載しています。

メディア授業の試験勉強については、こちらで記載していますので、ご参照下さい。

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